新約聖書では「ソロモンの栄華もユリに如かない」と、繁栄の象徴として用いられる。(聖書の時代、イスラエルではユリは一般的な花ではなく、このユリはチューリップの事だと考えられている。)
キリスト教においては白いユリ(マドンナリリー)の花が純潔の象徴として用いられ、聖母マリアの象徴として描かれる。
天使ガブリエルはしばしばユリの花をたずさえて描かれる。これはガブリエルがマリアに受胎告知を行った天使であることを示す図像学上のしるしである。
クレタ文明の遺跡のひとつであるクノッソス宮殿の壁画にはユリが描かれている。